2015年11月11日
平成18年度から実施している県内ボランティアの祭典「火の国ボランティアフェスティバル」。
第9回目となった平成27年度は、「手をとりあい 宇城うき 宇っ土り 美しい里」を大会キャッチフレーズとして、11月7日(土)・8日(日)の両日、宇城市松橋総合体育文化センター(ウイングまつばせ)を会場に開催され、県内外から約800名のボランティア等の方々が集まり、ボランティアを通して「笑い」と「学び」と「感動」を共有しました。
第9回目となった平成27年度は、「手をとりあい 宇城うき 宇っ土り 美しい里」を大会キャッチフレーズとして、11月7日(土)・8日(日)の両日、宇城市松橋総合体育文化センター(ウイングまつばせ)を会場に開催され、県内外から約800名のボランティア等の方々が集まり、ボランティアを通して「笑い」と「学び」と「感動」を共有しました。
オープニング(1日目)
本大会の実行委員や宇城ブロックのボランティアの方々が出演するオープニングムービーの上映のあと、オープニングアトラクションとして、宇土市立鶴城中学校の吹奏楽部による演奏が行われました。
また、宇土市のゆるキャラである行長しゃんによる宇城地域の観光や物産の紹介もあり、会場内では笑いや拍手が飛び交い、盛大な幕開けとなりました。
また、宇土市のゆるキャラである行長しゃんによる宇城地域の観光や物産の紹介もあり、会場内では笑いや拍手が飛び交い、盛大な幕開けとなりました。
開会式
実行委員会副会長の上田泰弘美里町長
実行委員会会長の守田憲史宇城市長
熊本県ボランティア連絡協議会の潮谷会長
蒲島熊本県知事
第9回火の国ボランティアフェスティバル宇城大会(以下「実行委員会」)副会長の上田泰弘美里町長による開会宣言のあと、開催地を代表して実行委員会会長の守田憲史宇城市長から、主催者を代表して熊本県ボランティア連絡協議会の潮谷会長から開会と歓迎のご挨拶がありました。
また、来賓を代表して蒲島熊本県知事が祝辞を述べられました。
また、来賓を代表して蒲島熊本県知事が祝辞を述べられました。
キャッチフレーズ表彰
宇城ブロック2市1町の住民の方からの424通の応募の中から見事最優秀賞に選ばれ、本フェスティバルのキャッチフレーズである「手をとりあい 宇城うき 宇っ土り 美しい里」をつくった美里町立砥用小学校6年生の亀井留奈さんへ表彰状と記念品が守田宇城市長から贈られました。
記念講演
笑福亭鶴笑さんの講演では、「ボランティア落語 笑う門には福来る」を演題に、世界35か国、100都市以上で落語を通して笑顔を届けている自身の国際交流・貢献活動について紹介がありました。
また、中東で戦争の被害に苦しむ子どもたちを支援する活動についても紹介があり、実際にそこで披露した落語を実演し、会場は笑いの渦に包まれました。
最後に、「笑顔が人と世界を変える、そう信じて、可能な限り活動を続けていく」と話されました。
また、中東で戦争の被害に苦しむ子どもたちを支援する活動についても紹介があり、実際にそこで披露した落語を実演し、会場は笑いの渦に包まれました。
最後に、「笑顔が人と世界を変える、そう信じて、可能な限り活動を続けていく」と話されました。
福祉○×クイズ
昼食・休憩の時間に、ふれあい広場のあるウイングまつばせのメインアリーナで福祉○×クイズが行われました。
宇城ブロックのボランティアの方々が作られた福祉にまつわるクイズに答えていき、勝ち残った参加者には景品が渡されました。
また、サプライズゲストとしてくまモンが登場し、会場は大盛り上がりとなりました。
宇城ブロックのボランティアの方々が作られた福祉にまつわるクイズに答えていき、勝ち残った参加者には景品が渡されました。
また、サプライズゲストとしてくまモンが登場し、会場は大盛り上がりとなりました。
ボランティアトーク
ひとちいき計画ネットワークの佐伯謙介代表
宇土おじゃめ愛好会の芝田ヒロ子会長、曲野地区福祉会の池田隆美氏、美里フットパス協会の井澤るり子運営委員長
ひとちいき計画ネットワークの佐伯謙介代表をコーディネーターとして、宇土おじゃめ愛好会の芝田ヒロ子会長、曲野地区福祉会の池田隆美氏、美里フットパス協会の井澤るり子運営委員長から日ごろの活動について発表がありました。
芝田会長からは、宇土市内の福祉施設でのお手玉遊びのボランティア活動や子ども達との交流について、池田氏からは、宇城市曲野地区における地域おこし活動や子育て支援活動について、井澤委員長からは、フットパスのガイドボランティアとしての地域と密着した活動について発表がありました。
いずれの活動においても、地域の中心人物は地域住民であり、ボランティアが中心になってはいけないということ、そして、ボランティアは地域住民が動くことのできる仕組みを作る存在であるということを会場内で共有できたボランティアトークとなりました。
芝田会長からは、宇土市内の福祉施設でのお手玉遊びのボランティア活動や子ども達との交流について、池田氏からは、宇城市曲野地区における地域おこし活動や子育て支援活動について、井澤委員長からは、フットパスのガイドボランティアとしての地域と密着した活動について発表がありました。
いずれの活動においても、地域の中心人物は地域住民であり、ボランティアが中心になってはいけないということ、そして、ボランティアは地域住民が動くことのできる仕組みを作る存在であるということを会場内で共有できたボランティアトークとなりました。
引継式
宇城市ボランティア連絡協議会の吉田良一会長から次回開催地である上益城ブロックに大会旗が引き継がれたあと、益城町ボランティア連絡協議会の吉村静代会長が次回フェスティバルの意気込みを語られました。
閉会式
宇土市福祉ボランティア連絡協議会の井上秋利会長が閉会のご挨拶を述べられ、盛会の裡に幕を閉じました。
ふれあい広場
ウイングまつばせのメインアリーナでは、ふれあい広場が設けられ、地元のボランティア団体や福祉施設等による手作り雑貨や特産物の販売が行われました。
交流会
実行委員会副会長の元松茂樹宇土市長
熊本県社会福祉協議会の良永彌太郎会長
オープニングにうきうき劇団による認知症サポーター養成講座の演劇が行われ、実行委員会副会長の元松茂樹宇土市長の開催地代表挨拶のあと、熊本県社会福祉協議会の良永彌太郎会長の乾杯の発声で交流会がスタートしました。
アトラクションとして、水上・迫・なべぶた楽団によるスコップやなべぶたを使った演奏が披露されました。
アトラクションとして、水上・迫・なべぶた楽団によるスコップやなべぶたを使った演奏が披露されました。
オプショナルツアー(2日目)
2日目には、「フットパスコース」と「観光コース」に分かれてのオプショナルツアーが行われました。
フットパスコース
美里町福祉保健センター湯の香苑から出発し、美里町の森林や田園地帯などのありのままの風景を楽しみながら、また、地域の歴史を学びながら約2時間かけて小径(こみち)を歩きました。
道中では、地元の方々の軽トラカフェによるふるまいや手作りのお弁当もいただくことができ、参加者へのおもてなしを感じることができるツアーとなりました。
道中では、地元の方々の軽トラカフェによるふるまいや手作りのお弁当もいただくことができ、参加者へのおもてなしを感じることができるツアーとなりました。
観光コース
宇土マリーナから出航し、世界文化遺産に登録された三角西港を海上から見学するクルージングツアーが行われました。
三角西港では観光ボランティアガイドの方に説明をいただき、歴史と文化を学ぶことができました。
三角西港では観光ボランティアガイドの方に説明をいただき、歴史と文化を学ぶことができました。